ミュージシャンってのは何故か不慮の死ってのが多い。
薬物とかで亡くなってるのは、不慮の死では無いんやろうけど、
それ以外にも、事故死ってのが結構あったりする。
しかもこれからの活躍が期待される様な年齢で死ぬ事が多かったり。。。
 
俺の好きなギタリストでデュアン・オールマンという人がいる。
70年代、アメリカを代表するバンドの一つと言われた
「オールマンブラザーズバンド」のリーダーであり、ギタリストであったわけですが、
それよりもさらにわかりやすい所を出せば、
エリック・クラプトンの名曲の中に「愛しのレイラ」という曲があるんやけど、
この曲はクラプトンが「デレク・アンド・ドミノス」というバンドを結成して活動していた時に発表した曲ですな。
この「デレク・アンド・ドミノス」でクラプトンと肩を並べてギターを弾いているのが
このデュアン・オールマンというわけですよ。
「愛しのレイラ」の有名なイントロ部分も彼が生み出したものらしい。

まぁ彼の活躍はそらもうすごく大きく、クラプトンだけでなく
色々なミュージシャンのバックでギター弾いていたりします。

ここで書き切れないぐらいの活躍をしていたデュアン・オールマンやけど、
彼もまた不慮の事故で亡くなられてしまったんよね。
久し振りに故郷に帰って、久し振りに愛車のハーレーを運転中の事故でした。
確か年齢はまだ24・5ぐらいだったはず。
その若さでそれだけの活躍をしてきたのもすごいですが、
何よりも彼の出す音は、すごく色っぽく、若さなどほとんど感じられないものだったので、
そんな若さで活躍して、しかも亡くなられていたと知った時は、すごく驚いたね。
 
興味のある方は是非「オールマンブラザーズバンド」か「デレク・アンド・ドミノス」で彼のプレイを聴いて見てくださいな。